ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

練習日記・オープニングアクト(2023/04/11)

ソロギターを初めて3年の記念日は、たまたまお世話になってるお店の、インストゥルメンタル夜会の日やった。昨年の10月、12月とOA(オープニングアクト)で演奏させて頂いて、2月はシフトが合わなかったけど、今回は大丈夫だったので年明けに自分から申し込みに行った。その時、記念日だって気付いてなかったんよね~…。先月くらいまで気付いてなくて(笑)、気付いてたら例の「カントリーロード」を人前で弾けるレベルまで追い込めたかもしれないけど、でもやっぱり無理だったかなぁ…と思う。

また次回8月に出せて頂くので、ぼちぼちレパートリーを考えよう。ほんま、整理が必要。なんかぐちゃぐちゃになってて、気持ち悪い。

 

今回は本編のお三方が素晴らしくて、ほんとに楽しませて頂きました☆

ナイロン弦ギターのボサ・ノヴァあり、中川イサトさんや坂本龍一さんを偲ぶ曲あり、でギターも色々。そして私が一番楽しかったのはギターと笛のデュオのお二人! 笛は北米のインディアンフルートと云う楽器で、初めて見たかも。実は笛好きなので萌えました(笑)。形は縦笛なのでリコーダーみたいな感じだけど、音はケーナにそっくりで、でもケーナではないとのこと。そしてそれで「コンドルは飛んで行く」を演奏すると、なんかややこし過ぎてパニック! 南北の違いはあっても、ネイティブアメリカンの文化として、どこか繋がってるのかもしれないなぁ…。今回演奏されたユミさんは、胡桃の木でできた2種類の大きさのフルートを吹かれてたけど、とにかく素敵な音でした~。

▼楽器はこんなん。

youtu.be

更に更にユミさんは、デジタルサックスを昨年から始められたそうで、とてもそうとは聴こえないほど堂々と、かつ雰囲気たっぷりに吹かれていて、うぁ~!ええなぁ~!!と思った。ここ数年アコギに著しく傾倒してるので、時々サックスとかヴァイオリンとか聴くと「ズルいな~」とか思ってしまう(笑)。音の表現力が違うもんなぁ…。ちなみにデジタルサックスも初めて聴かせて頂いたけど、見た目はサックスのサイボーグみたいな、カッコイイけどあんま色気のないヴィジュアルやけど、完全電子楽器やから無音で練習できるのだとか!なんと素晴らしいのでしょう☆ それもそのはず、元々サックスプレーヤーが、練習するため用に開発された楽器なんだそう。管楽器はほんま音デカいから、こう云う工夫は嬉しいよな~。

▼楽器はこんなん。YAMAHAさんすげぇ!

youtu.be

…と云う楽しいライブやったけど、自分の演奏はもう、思い出すのもイヤやわ~。少し前に参加させて頂いたオープンステージ同様、全く余裕のない選曲をしたので、気持ちも頭もいっぱいいっぱいで、これはあかんな…と思った。人前で演奏する時は、余裕のある曲を選曲するのも大事やなぁ…と。でも、挑戦することで成長できる部分もあるやろうし、ちょっと高い飛べるハードルを設定して、徐々に高さを上げるような感じが必要かも。今回、ちょっといきなり高いハードル飛ぼうとし過ぎて、跳び箱並みやったかも(苦笑)。あと、集中力が足りないなぁ…って思う。練習する時の集中力と、演奏する時の集中力。両方必要。色々、頭散らかり過ぎやな…と思う。

やりたかったこと。それは押尾さんの曲と、押尾さんのお師匠様お二人を並べて弾くこと。今回は、岡崎倫典さん「Thanks My Dear」、中川イサトさん「OPUS-1310」、押尾コータローさん「風の詩」の順番で弾かせてもらった。苦手な順です。倫典さんの曲なんか、ほんまあかん!難しい!無理!ってなるから、1曲弾く間に何回間違うやら…と云う酷い演奏やったけど、なんとか3曲暗譜して挑みました。

で、証拠映像アップするつもりやったけど、なんと!ビデオが最初の10分で電池切れしてた(涙)。わーん、頑張って弾いたのにー。バッテリー確認して家出たのに、多分、充電池そのものがあかんようになってるんかな? 今度から対策考えよう。

ともかく、ライブバーのマスターが500円で演奏のCD焼いてくれるので、それだけは貰ってきた。ので、音源だけ一応アップしておこう。記念に。聴き返すのも悍ましいけれども(怖)。

youtu.be

 

とにかく、毎回温かく見守ってくださるマスターと大先輩のYさん。ほんまにほんまにいつも大感謝です。お二人のこと大好き! 演奏はされないけど、YさんのパートナーのEさんも、いてくださるからホッと落ち着けて、そして楽しくなる。Eさん大好き!

ご一緒してくださった方々にも感謝感謝です。これからも宜しくお願いします。本当にありがとうございました☆