ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

練習動画:「カントリーロード」

ギター練習関係のブログ更新が滞っていて、なんだか久し振りに書いている気が…。そのうち書こうと思っていると、どんどん時間が経って忘れちゃうの分かってるのにな~。嗚呼、前回のレッスンの内容が早くもおぼろげだぁ(泣)

…で、月イチのノルマにしている動画アップも、先月が中途半端な出来だったので、ブログ更新しんどくて書けず、なんかノルマ達成していない人みたいになってる。練習はしてるんだけどなぁ~…。と今回は眠い目を擦って書いております。だって!ソロギター練習開始から丸3年なんだもん!!おめでとー!!!…ん?めでたいのかな??いや、めでたいはずや、継続は力なり。なんとか続けてこれた。それもこれも、ぜ~~~~んぶ導いてくださっている、熊谷先生のお蔭でしかないです。ほんまに、頭全く上がりません。ありがとうございます(合掌)

 

そんなワケで、熊谷先生がご自身のライブでよくアンコールなどに弾いていらっしゃる、ジョン・デンバーの「カントリーロード」をオリジナル・アレンジされた曲を、弾かせて頂きました。去年の11月くらいに譜面を頂いて、その後取り掛かったのも遅ければ、オープンマイクとかの他の曲も練習しつつで、えっちらおっちら進むのも遅かった。何か月も細々練習して、結局今回、完全に暗譜することはできなかったので、譜面チラ見しております。情けなや。記念日の11日まで、あと数日追い込んだら、もう少しマシな演奏ができて、暗譜も精度が上がったかも…とも思うけど、毎月第二土曜のTwitter投稿企画に参加したくて、完成度の低い演奏だけれども、公開。

また暗譜できて、オープンマイクとかで弾けるようになったら、もう一回録画してみようかな…と思ってる。

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誰も興味ない話しだと思うけど、この曲は私にとってソロギターの原点のように感じている大切な曲。熊谷ギター教室の門を叩いたのは2018年の1月。まずは体験レッスンから。レッスンどうしよっかな~…って、まだ通う決心ついていなかったけど、自転車で通えるご近所だったし、穏やかで優しい先生に「いつから通いますか?」って聞かれて、断る理由がなかった。2月からのレッスンに通い始めて、1回目と2回目の間に、熊谷先生のコンサートに初めて伺った。ちょっと特殊な環境、神戸にある旧隧道を開放しての会場。とにかく天然リバーブの凄い、めっちゃ響く会場で、雰囲気も抜群。そこで鉄弦とナイロン弦のギターを弾き分けて、クラシックの曲からオリジナル曲まで、色々聴かせて頂いた。▼当時のフライヤー、大事に取ってあります。

5年前、元々レッスンに通い始めた目的は、弾き語りをしたかったからで、所謂ソロギターと呼ばれるようなフィンガースタイルのインストゥルメンタル音楽があることを、全く知らなかった。厳密に言うとチェット・アトキンスとかジェリー・リードが好きだったので、そこで触れてはいたけど、ジャンル的な繋がりが全く分かってなかった。

だから、クラシック曲はまぁなんとなく分かるけど、鉄弦で弾かれる先生のオリジナル曲やカバー曲の演奏が、とても新鮮だった。こんな素敵な音楽があるんだなぁ~…と聴き惚れたのを覚えている。同時に、私にこんなの弾ける日が来るのかな?きっとずっとずっと先の話しで、すごく難しいんだろうな…でもいつか、将来弾けるようになったら楽しそうだな…って、ものすごくぼんやり想ったのも覚えている。

その時印象に残った曲は幾つかあったけど、今回弾かせて頂いた「カントリーロード」もすごく素敵だなぁ!って、一回聴いて大好きになった。その後も毎回のように先生のコンサートで聴かせて頂くので、毎回楽しみにするようになった。いつか弾きたいなぁ…が、気付けば実現している今に、自分が一番ビックリしているかも(笑)。5年前のあの日のことを思うと、ちょっとウソみたいだけど、練習を続けていると、こう云う日が来るんだなぁ…としみじみ実感している。嬉しいし、やりがいがある。そして続けて行こうと思える。

たまたま近くだったから…と云う理由で熊谷先生に出会えたことが、何よりの幸運だったと思うし、いつも惜しみなく丁寧・親切に指導して下さることに、ひたすら感謝です。ありがとうございます!!

そしてソロギターを始めた頃にすっかりファンになってしまった押尾コータローさんの音楽との出会いも、ずっとモチベーションとして支えになっている。これからもずーっとずーっと楽しんで行きたい。少しずつでも、好きな曲が思うように表現できるようになりたいし、オリジナルアレンジもやりたいし、オリジナル曲も作りたい。ちょっとずつ、楽しみながら続けたい。それに関して、熊谷ギター教室に通っていれば、何も心配しなくていいなぁ~って思ってる。後は自分次第だな…と。これからもぼちぼちがんばります。

 

あ。最後に、▼この曲のお手本です(笑)

ジョン・デンバーの曲だけれど、私たち世代にはジブリの映画『耳をすませば』でモチーフになっていた印象が強いと思う。先生も、原曲に忠実にアレンジしたのではなく、映画の中で、夢と希望と恋に目をキラキラとさせた雫ちゃんが歌うイメージで、前向きな気持ちになるようなアレンジを意識されたとのことです。いつかそんな気持ちで弾けるといいなぁ…。

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