ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

押尾コータロー 20th Anniversary Special Live @フェスティバルホール(2022/07/31 ライブレポート)

発表になってから、ずーーーっと楽しみにして来た、押尾さんの記念ライブ。流石に今月は、記念月と云うこともあって、ラジオやYouTube生配信やと、気持ちが盛り上がる事が盛りだくさん。正直ちょっと息切れして、後半疲れてたかも…。

 

でも当日、友人に会ったり、いつもTwitterで仲良くしてくださる押尾ファン先輩たちとお喋りして、めちゃくちゃHappyな気分になって、心地よく開演を待つことができた。

 

子どもの頃から、何かとしょっちゅう通っていたフェスティバルホールだけど、実は新しくなってからは初めて。周りからあまりいい噂は聞こえてこなかったけど、入り口のレッドカーペット含め、ホールの雰囲気は健在やなぁ…と思った。そしてロビーもホワイエもとっても綺麗。

 

今回ロビーには撮影スポットになってた押尾くんの巨大パネルがあったり、Greven Japanの古くて新しい押尾モデルギターの展示があったり、大盛り上がり。

開演前のステージには、ギターの6本の弦をイメージしたロープのようなものが、天井から舞台上まで張られていて、とてもキレイ。客席に座っていると、押尾さんの20年間って本当に凄い軌跡なんだなぁ…と、始まる前から涙が出て来てしまった。

暗転してSEが流れると、照明の表現がとても芸術的で、それは今回、ライブが終わるまでずーーーーっと続いた。とにかく照明の演出が素晴らしかった。

1曲目が押尾さんの代表曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」で、のっけかから持って行かれる。このアレンジの圧倒的な感じは凶器やなぁ~と思うほど。絶対感動するじゃないかー! でもMCでご挨拶が始まると、いつもの楽しい押尾さんで、このギャップがたまらない。

その後も、みんなが聴きたいであろう懐かしい曲が多く演奏された。個人的には「Destiny」を生で聴いたのが初めてだったのですごく嬉しかった。どの曲も、ちょっとしたインプロのようなフレーズが挟まれたりしていて、それがライブならではで、毎回とても楽しい。「HARD RAIN」も、実は押尾さん一人バージョンを生で聴くのは初めてで、皆で一緒に無言で(笑)ヘイ!ヘイ!できて良かった。

他にも、何度も聴かせて頂いている「オアシス」が、今回本当に響きがキレイで、もの凄くこの曲が弾きたい!と思ってしまった。

アンコールの定番「MOTHER」まで、休憩を挟みつつもあっと云う間でした。

 

私はコロナ禍になってから押尾さんのライブに通うようになったので、どちらかと云うと小さめの場所で観る機会に恵まれて来て、それはそれで幸せやった。でも今回、フェスティバルホールと云う伝統的な大きな場所で拝見して、押尾さんはこう云う場所が合ってるんだなぁ…とつくづく思った。以前に一度だけ大阪城ホールのイベントで押尾さんを見た事があって、その時も、大きな会場に響き渡るアコースティックギターの音が最高に美しくて、これは押尾さんじゃないとできないし、これでこそ本領発揮できるんだなぁ…と思った。本当に、もっともっと活躍して頂きたいなぁと思った。

こんな素晴らしいアーティストと同じ時間を生きていられることが嬉しいし、恵まれていて幸せやと思う。中川イサトさんのギターを一度も生で聴く機会がなかったことは、とても悔やまれるけど、だからこそ、押尾さんの軌跡をこれからも拝見させて頂きたいと思った。もっと早く出会っていれば…と云うのは、もう思わないようにしよう。こんなにも素晴らしい「今」を、同時代の沢山の人と共有できることに感謝。