ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2023/02/17放送回

今回はゲスト様登場の回。京都を中心に活動されている、プログレッシブ・ロック・バンドのJYOCHOから、ギター&コンポーザーのだいじろーさん。なんでしょう、プログレ…って云うと、どうしてもある年齢以上のバンドを想像するけど、なんとまぁお若い! そして超マニアック!! そしてそして押尾さんの事を大尊敬されていると!!! わ~…やっぱり押尾さんのこと好きになる人って、絶対みんな変態…もとい、マニアックなんやわぁ…と思い知らされる放送でございました。

jyocho.com

 

だいじろーさん、高校生の時に押尾さんの影響でギターにのめり込まれたとのこと。それまでテニスの推薦で高校に入るほどテニスばかりだったようですが、ラケットでエアギターではなく、ほんまのギターにハマってくださって良かった。超絶技巧なので普段からギター練習しまくりかと思えば、今は曲作りが楽しくて大好きと云うのも、なんかプログレあるあるなお話しで…。でもそのギターの基礎は、押尾さんのコピーに明け暮れた学生時代が支えているとのこと。いやー、押尾さんの影響絶大。その憧れの人がだいじろーさんを分析すると、オープンチューニングを使っていることや、ギターで色んな音を出そうとしてることや、色々と嬉しい点があるようで、そんな分析が嬉しくてたまらないだいじろーさんと、なんともほっこりするええトークでした♪

 

そしてそのだいじろーさんがアレンジして持ち込んだセッション曲がユーミンの「ひこうき雲」。ゆったりとメロディーが際立つシンプルさの中に、アコースティックギターの効果音や和音の美しさが溶けて、ま~美しい曲でございました☆すごい! このセッションのために押尾さんが選んだのはマーティンのスティングミニ。なんや色々と、キーとコードの話ししてはったけど、だいじろーさんには通じても、リスナーには全く分かりませんでした!なんやねんw でもいいの、セッションが素晴らしかったから☆

 

最後にはJYOCHOのオリジナル曲「云う透り」の紹介。怖い一辺倒ではない深いホラーを描く漫画家・伊藤潤二さんの『マニアック』と云う作品のアニメ化に伴い、この曲がエンディングとして提供されているそう。マニアック…その透り?

少女っぽいヴォーカルと曲の複雑な展開が、ポップなようなスリリングなような、色んな感覚がない交ぜになる感じが正にホラーっぽくて、面白い。

youtu.be

放送の中でも、JYOCHOは海外でもとても人気があるとの紹介やったけど、わかる~。これからいっぱい活躍して頂きたいなぁ。京都が拠点とのことなので、機会があればぜひライブを観に行かせて頂きたい。

今回もナイスなゲスト様紹介。流石、押し弾きでした!

 


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