ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2023/07/07放送回

今回はゲスト様登場回。DEPAPEPEの三浦くん! 6月1日に初のソロEP『Geopark』を配信リリースをしての、スタジオゲスト。コーナー始まりのジングルから、三浦くんのカッティングがキレッレキ!のギター。どう絡んで来るのかにビクつきつつ、計り知れないと言われる押尾さん(笑)。三浦くんがデビュー前の19歳の頃からの、長~いお付き合いだとか。放送20年を超える「押し弾き」にDEPAPEPEが初登場した時は、押尾さんのピンチヒッターだったそうで、わぁ、それめっちゃ聴いてみたい!と思った。さぞ、初々しかったことやろな…と(いや、今でもフレッシュやけれども…w)。

 

このEPは今年デビュー18周年を迎えたDEPAPEPEが、節目の20周年に向けて色々な企画を考えている、その第一弾とのこと。音を作るために、外の生活音を録音(サンプリング)して編集、作曲もアレンジも演奏もぜ~~~んぶ三浦くん一人で製作した、EPながらエネルギー量のすさまじい大作! フィールドレコーディングに繰り出した際のエピソードなども語られ、やってみて楽しかったということなので、また今後の展開も期待しちゃいう☆

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そしてやって来ました、超嬉しいセッションコーナー♪ 以前関東のFMでもお二人でセッションしていたり、DEPAPEKO3人でも演奏した「Dinosaur Dance」。いや~かっこよかった~。バッキング、リフ、メロディー…と、お互いに交代しながら進む展開が、カッコイイ。三浦くんのリズムプレイはやっぱり最高に素敵☆ 聴いてて気持ち良いし、こんな風に弾けたら楽しいだろうな~って思わせて貰える。そして、押尾さんならではの、パーカッシブだったり効果音的だったりが加わり、ギターデュオは数多あれど、他では聴けないセッションに興奮。

この曲ならでは、セッション相手と恐竜っぽいソロを弾く…と云うのが定番やけど、押尾さんが好きなステゴサウルスと、それを捕食するアロサウルスを三浦くんが、と云う構成。草食恐竜と肉食恐竜の攻防が目に浮かぶ?!ようなセッションでした。でも、押尾さん、「こわい!」って心の声が漏れて以降、ギターがソロと云うより、もう喋ってしまてて、これ…何聴いてるんやろ?って笑いが止まらくなった。DEPAPEKOのライブでもそうやけど、それぞれ超凄腕のギタリスト&ギターヒーローなのに、いかに楽しく笑わせちゃうか…の抜けた感じが、逆にほんまスゴイです。

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つい先日、東京でライブを行ったDEPAPEKO。スーパーマリオブラザーズ再現の組曲が話題になってたけど、なんと効果音まで譜面にしていると言うから、押尾さんの拘りぶりがスゴイ!って言うか、譜面にできるん?!って想像すらつきません…すごー。でも押尾さん曰く、3人で曲として弾く以上、譜面にしとかないとリズムやタイミングがズレるそうです。う~ん…異次元。

また関西でもDEPAPEKOのライブを観る機会が早くやって来て欲しいな。

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そして最後に印象に残ったのが、かおりさんの言葉。DEPAPEPEと云う好きなものができ、DEPAPEKOと云う好きなものができ、もう一つ、三浦くんのソロと云う好きなものができた。…と。いやん、素敵! ほんまそうですね。長く活躍を続けてるアーティストが、何年経っても新しいことに挑戦したり、楽しいことを見付けて表現している姿には、どのタイミングで出会っても、沢山の人が力と元気を貰っていると思います。私なんかほんま幸せな気持ちになります。三浦くんありがとう! 押尾さんもDEPAPEPEも、そしてかおりさんもほんとに素敵に輝き続けてくれているのが、ありがたい。出会いに感謝です。押し弾きもずっとずっと続きますように☆


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