ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2023/02/10放送回

押尾先生ならではの深掘りが嬉しい『音楽の教科書』。今回は先日お亡くなりになった、高橋幸宏さんの特集。

冒頭から「Raydeen」が流れていたけど、このYMOの代表曲も作曲は幸宏さん。そう思って聴くと、この後紹介された3曲も、YMOっぽさそのものが幸宏さんっぽさやなぁ…と思う。その声や歌もしかり。そして押尾先生のお話しでも、デザイナーとしてのお洒落度が話題に。何事もシュッとセンス良く、スタイリッシュな印象。

 

今回は全て『WHAT, ME WORRY?』のアルバムからの紹介。しかもA面ばかり(笑)。坂本教授も細野さんも参加してるので、めっちゃYMO。「きっとうまくいく」は英詞。オルタナ・ミュージックの先取っぽい雰囲気が流石のカッコ良さ。今聴いても全然古くない。ライブの時はドラムが幸宏さんではなくスティーブ・ジャンセンだったとのこと。うん、想像できる。

2曲目は「サヨナラ」。アレンジは教授では?とのお話し。インストでもOKなようなふわっとした曲。いや~…なんか、この頃のテクノと云うかYMOってめっちゃいいよねぇ。ずっと聴いてられる。

3曲目は「回想」。中華三昧のCMで使われていたそうで、まさに中華テイスト。押尾先生の爪弾きも嬉しい♪ 幸宏さんの歌詞も歌もええなぁ。

アルバムはB面に続く。どれも日本語のタイトルがかえってお洒落で素敵。ほんまにYMO以上にYMOなアルバム。名盤。お二人仰ってたみたいに、押し弾きにゲストで来て頂きたかったよねぇ(涙)。でも音楽は不滅です☆

open.spotify.com

 

ちなみに、冒頭のお便りでは、ギタリストになっていなかったら?と云う質問が。中学生の時、ブラスバンドでバスチューバーを吹いていた流れで、高校でフォークソング部に入るという筋書きがあるので、ブラバンに出会わないようにしないと、人生が変えられないとのこと。ええ、ええ、ギタリスト以外考えられまへん。でも、かおりさん仰る遠り、何回本を読み返しても、よくぞギターに出会ってくれたなぁ…と皆が思いますよね! よかった☆

今回のリクエストはアルバム『My Guitar, My Life』から「いつまでも」でした。

open.spotify.com

 


www.mbs1179.com