ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2023/01/06放送回

本年最初の押し弾き。ゲスト様の登場が年始め。

クラシックギタリストの山下俊輔さん。私は初めて聴かせて頂く方でした。もう長い間ご活躍のよう。押し弾きには8年振りの登場とのこと、いちむじん知らなかったけれど、人気があってすごく活躍されていたご様子、クラシックギター2本での様々な曲のアレンジがきっと聴き応えあるのだろうなぁ…とお話しから伺えました。野外クラシック・フェスとかカッコイイお話しも! 昨年は内容の違うアルバムを4枚も出したとのこと、凄いな~。演奏も含めて、編集だけでも大変だと思うけれど、素晴らしい行動力。そんな中でオリジナル曲も制作されているとのこと、番組の最後に流れた「あるがままに」は、とても日本的な懐かしい雰囲気のする曲で、鉄弦で演奏してもいい曲だろうなぁ…と感じるけれど、ナイロン弦の柔らかい音がいっそう叙情的で郷愁を誘う感じ。素敵です☆

そして!押尾さんとのセッションは、昨年出したアルバムの中の1枚が、ビートルズのカバーアルバムとのこと、その中から「A Day In The Life」を。

ビートルズは昨年の「音楽の教科書」でも取り上げられていたけど、あらゆる人がカバーをしていて、アレンジもやりつくされてるとのこと。でもこの少し前衛的な曲は、アーティストの音楽への遊び心くすぐるのか、山下さんも押尾さんもお好きとのこと。ちなみにこのカバーアルバムのそれ以外の曲も、現代音楽の作曲家にアレンジを依頼したとのことで、きっと面白いないようなんだろうなぁと思う。

セッションめっちゃ良かった。山下さんのクラギのメロディーも素敵だけど、押尾さんのちょっと前衛的なバッキングもいいなぁ~…と思っていたら、メロディー交代して麩鉄弦での表現も美しい。この途中で入れ替わるの凄くいいなぁと思った。それぞれ、主旋律とバッキングの良さがあるのね~…と、しみじみ素晴らしいアレンジでした☆

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そして今回、冒頭のお便りコーナーが面白く、ライブの感想はもちろん、行ってない公演のことも知る事ができて嬉しいのだけど、かおりさん・押尾さんが今年始めたいこと!に興味深々。
かおりさんはオカリナと。山村誠一さんにプレゼントされたと云う、ちっちゃいスティールパンを奏でる姿は見せて頂いてたけど、あれでも持ち運びが大変なんですって(笑)。確かに…意外に嵩張るかも。オカリナだと大きさで色んな音の高低があるし、ギターとも合いそう…って、そこかい!ついつい倫典さんや押尾さんとのコラボで想像してしまう。 そして押尾さんは皆を集めてギター弾きましょう会したいって仰ってた。なんと!嬉しい!! ぜひぜひ実現して頂きたいし、参加したーーーい!


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