ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

練習動画:「碧い夢」

★2022/11/14追記

大事なことを書き忘れていました。この曲、本来は全弦1音下げチューニングです。自分の練習も、誰かと一緒に弾くのにも、レギュラーの方が手軽だろうなぁ…と思ってそうしてますが、押尾さんの拘りからは外れてしまってると思います。
…と云うことを書き忘れたのは、完全に私のミスです。申し訳ありませんでした。


 

2週間ほど前から色々あって、家に帰れない日があったりで、練習もできたりできなかったりの日々。仕事は通っていたけど、夜の時間に自由が利かなかったので、ライブもキャンセル。押尾さんのチケット取ったのに行けなかったのは初めてでかなりショック。そして、貴重なShihoさんのライブもキャンセルせざるを得なかった。

ほんとは押尾さんのライブの翌日に、同じ京都でShihoさんのライブ…と云う日程だったので、ちょっと贅沢に京都に泊まってしまって、翌日は京都で「プチ押尾弾き会」に参加する予定だった。ので、ちょこっとだけど曲も練習していて、それがこの曲でした。

元々の相棒ギターに二ヶ月ほど前にナッシュビル・チューニング用の弦を貼っていたので、フォルヒより軽いギターだし、今回はそれを背負って行こうと思ってた。『碧い夢』をスタンダード・チューニングの誰かと「せーの!」で一緒に弾いたら、12弦ギターっぽくなるやん?って思ってて、楽しみやった。『フォトグラフ』は、元々その方法でレコーディングされてるとのことで、12弦ギターで弾くより広がりが出るとは押尾さんのコメント。なるほど…と思います。って、12弦ギターに一度も触ったことあらへんけどw

 

で、今回の動画はナッシュビル・チューニングのギターだけで演奏したものをアップしたけれど、違いが分かると面白いかと思って、YouTubeを限定公開にして、「ナッシュビルだけ」「スタンダードだけ」「多重録音でMIX」も動画を作ってみた。

 

▼ナッシュビルチューニングだけ

youtu.be

▼お遊びの「なんちゃって12弦ギター」

youtu.be

 

そして、今回、実は初の試みだったのがエフェクターとアンプを使って音を出すこと。今までは、単一指向性マイクをサウンドホールの近くに設置して、外から音を拾っていた。でも、原曲がかなりリバーブのかかった感じで、幻想的な曲の意図を思うと、自分でもやってみたくなった。

以前、熊谷先生に破格の値段で譲って頂いたKORGのポケットエフェクター。

リバーブのメニューは11種類プリセットされているのだけど、「HALL2」と云う、大規模なホールをシュミレートしたものを選んだ。この曲が、すごく広い空間を思わせる曲調だったので、合うかな?と思って…。また機会があれば、他のメニューと比較してみたいけど、こう云うので遊びだすと、あっと云う間に時間が過ぎて、練習がおろそかになるし(汗)、今ちょっとその余裕はない。

そして、発表会でデカい音にビビらない対策として購入したアンプ。

小さすぎてあまり対策になってないけど(笑)、でもあきらかに生音とは違う音質になるので、それなりに役立っている。最近はオープンマイクに参加する機会が増えたので、あえて家でアンプを鳴らす機会が減っていて、可哀そうなことをしている。乾電池で動くこのカワイイ感じが気に入っているのだけど、音量こそ控え目でも、けっこうアンプらしい音がすると思う。何より、このサイズで安価で、アコースティック専用って、他にはVOXくらいしかないんじゃないのかなぁ? Blackstarって云うと、KATATONIAのAndersが使ってる印象が強いけど…って、これ読んでる人、絶対誰もKATATONIA知らないだろうなぁ(笑)。なんにせよ、エレキでロックな感じだけど、アコースティックギターでも頑張ってはります。

 

ちなみに、今回のセッティングは下記。

あと録音は、いつものTASCAMのPCMレコーダーDR-05で、多重録音もこれでやりました。

◎ピックアップ:SUNRISE・S-2

◎エフェクター:KORG・PANDORA PX4A

◎アンプ:Blackstar・FLY 3 ACOUSTIC

◎マイク:謎の中国製単一指向型

◎ギター:Lumber・LF-2