もうあまりにも時間が経ち過ぎているけれど、音源を残してるのと、流石のメモ魔の走り書きと、更に「押し弾き」に毎週のように送り付けている感想のメール(笑)のお蔭で、昨日のことのように…とは行かないけれど、聴いた時の感想は蘇るもんです。
この時の回、本当に印象に残った!
まだ若干24歳のヴァイオリニスト・林周雅さんがゲスト。
とにかくトークが素晴らしく、フレッシュな感じは勿論あるけど、それ以上に無茶苦茶落ち着いていらっしゃる。緊張してはるんやろうに、押尾さんやかりさんともじっくりお話しをされていて、なんてしっかりした人やろう…と思ったら、それもそのはず、若手ばかりのオーケストラでコンサートマスターをされているとのこと。指揮者ほどではなくても、音楽を俯瞰する力や、多くの人を見守る力がないと務まらないポジション。流石やなぁ~…。
押尾さんとのセッションは『Big Blue Ocean』。DEPAPEPEやNAOTOさんとの合奏の印象があるけれど、林さんの、太い芯を感じるのに優雅なヴァイオリンで、まさしく大海原が感じられる演奏やった。セッションが終ってからの、林さんから押尾さんへの質問も素晴らしいかった。演奏者として、作曲者にどんなイメージで曲を作ったのか教えて欲しいと云うもの。曲を理解して弾きたいって、本当に素敵だなぁと思った。
そしてなんと!もう1曲生セッション!!神回!!!
林さんのアルバムにも入っている『いつか王子様が』を二人で♪ 名曲が二人の王子様によってこれまた優雅なワルツで展開されました☆ 素晴らしい! 森の中にお住まいの白雪姫が羨ましい限りです。
これからライブの機会も増えそうな感じ。お近くに来られた際には、是非生の演奏を聴かせて頂きたいなぁ…と思った。要チェック!