ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2022/08/26放送回

今回はゲスト回。バンドネオン奏者の小松亮太さん。つい先日、押し弾きに来てはった印象なのに、もう1年前になるとは!!びっくり。押尾さんも前回登場の時の小松さんのお話しが面白かったと仰ってましたが、確かに、なんか印象に残ってます。セッションの『黄昏』も鮮やかな思い出。

 

バンドネオンは左右にボタンが付いているけれど、ドレミの配列がバラバラで、めっちゃ難しいとのこと。それを簡単に並べ替えたら音が変わって面白くなくなったと云う話しが面白かった(笑)。日本にバンドネオンが入って来た時の話しも興味深くて、フランス人向けクロマチック・バンドネオンの方だったのねぇ…と。

 

小松さんがラジオ番組『音楽世界旅行』を始められたとの話しから、世界の音楽でどこが面白いかとの話しで、コロンビアとかカリブ近辺が楽しいのだとか。コロンビア…どんな音楽か想像つかない。各国の国境近辺も面白いらしく、なんとなくそれは分かる気がするなぁ…。

 

で、お待ちかねのセッションは押尾さんのラテン曲『蜃気楼』。いやぁ、この曲大好きなので嬉しいー! そして期待を裏切らないラテン感。バンドネオンむっちゃ合います。原曲に近い押尾さんのギターの上で、バンドネオンが軽やかに歌い踊ります。流石やなぁ~。ほんとにこの楽器の組み合わせ素晴らしいと思うし、押尾さんにラテンっぽい曲が沢山あるので、もう順番にセッションして行って欲しい(笑)。『Destiny』『Landscape』『Passion』とか、いけるんちゃいますか?!

小松さん、また是非来て頂きたい!!

 

バンドネオンも、アコーディオンも世界で製作する工房がなくなってきているとの話しはちょっと心配。つい先日も、井山あきのりさんのアコーディオンを間近で聴いて、すごい面白い楽器やなぁ…と感心したばかり。もっと弾き手が増えたらいいのになぁ。タンゴもシャンソンもミュゼットもおもろいのになぁ。

 

小松亮太さん企画のライブ、「蛇腹楽器奏者の祭典」に押尾さんゲスト出演。これも楽しみ。

 


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