ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2022/06/03放送回

ゲストはヴァイオリニストの松田理奈さん。

今まで存じ上げなかったけど、三大ヴァイオリン・コンチェルトを一回のコンサートで全部演奏してしまうという、もの凄い方でした! すげー! あり得な~い!

でもお子さんもおられて、コロナ禍で資格取得をされたりと、ほっこりするエピソードも話してくださり、普通の方なんやな(笑)と安心しました。

 

押尾さんとのセッションがなんと「Destiny」。大好きな曲だし、この情熱的なラテンっぽい曲、そらヴァイオリンにピッタリ。でも出だしの押尾さんのカウントが三拍子でちょっと不意打ちでした。そのイントロのアレンジがまたまた哀愁で素敵☆ 本編入る前のピッツカートも素敵☆ メインテーマのギターとヴァイオリンのハモりも素敵☆
いや~、いいなぁ。曲もいいけど、押尾さんのアレンジも流石!

セッションが終わった後の松田さんのコメントも良くて、こんなにビートを感じながら演奏することはめったにない、と仰っていました。確かにこの曲、シンコペーションみたいなベースラインがあったり、ラテンっぽい頭打ちがあったり、なかなかクラシックの演奏ではやらないリズム感なのかも? でもそれを感じられる松田さんもすごいなぁ~と思いました。

 

それにしても押尾さんって、ヴァイオリニストとの共演多いなぁ。
今回かけてくれた葉加瀬太郎さんとのコラボ新曲「アイオライト」もすごく気持ちの良い曲だけど、NAOTOさんともよく一緒にやってるし、ギターとヴァイオリンって相性いいんかなぁ? こうなると、色んな曲を、色んなヴァイオリニストさんと共演して、聴き比べしたくなるなぁ(笑) 「アイオライト」、NAOTOさんが弾いたらどんなんなるんかな?とか。

 

これだけヴァイオリンの音を聴いても、また弾きたいと思わない自分も面白い。それくらい、アコースティックギターのソロ弾きが、自分にとっては最高の出会いやったと云うことかな。

www.mbs1179.com