ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

練習日記・2022/06/11

今週はレッスンやった。ブログを更新していない間もレッスンには行ったのだけど、書きそびれてしまった…。

5月の最初のレッスンで、『禁じられた遊び』を一旦クリアし、後は家で練習続けてくださいね…と云う感じ。で、次の課題曲がまたクラシック系『ラグリマ』。この曲、聴いたことはあるけど、ちゃんとは知らなかった。練習曲だし短い曲だけど、とてもキレイなメロディーで、ギター好きな人なら皆さん知ってる曲のよう。熊谷先生の教室に通い出して、上級の生徒さんの発表会に行くと、必ず誰かがタレガの曲を弾いてるので、私でもこの作曲者の名前は知っていました。でも、全体的な曲の流れを知らなくて、先生にお手本を演奏して貰おうかと思ったら、「沢山の人が演奏してるから、ネットで探してみてください」と言われてしまいました。

そこで早速YouTubeで色んな人のを観てみたけれど…。…けれど…。なんと云うか…。皆さんクセが強い! 自分なりの解釈で弾くのはいいけど、原曲の音符の長さまで違って聴こえるほどなので、ポピュラー音楽寄りの自分の耳には、なんか分かりにくくて、違和感を持ってしまった。参考にならへーん…と半泣きでしたが、そんな中で、ああ!これは聴きやすい!参考になる!と思ったのが、やっぱり(?)猪居亜美さんでした。やっぱりと言ったのは、彼女がロック好きで、以前から勝手にシンパシーを覚えていたから。

youtu.be

話はズレるけど、今年春に大阪であった亜美ちゃんのリサイタルにお休みが取れず行けなかった。また機会があれば、亜美ちゃんのクラシックギターが生で聴きた~い!と思っていたけど、今度8月に聴けることに!!
押尾さん目当てで遠征するけど、勿論亜美ちゃんが聴けるのもめっちゃ嬉しく、できれば1曲くらいロックやって欲しいなぁ…と思うのだけど、どうかな?
それにしても、亜美ちゃんと押尾さんを東京に観に行くって、なんか不思議な感じ(笑)

hakujuhall.jp

…で、話しを戻して、レッスンやけど、『ラグリマ』は5月のレッスンでクリア。そして6月からは、「色んな曲、弾けるようになりましょう」と云うことで、なななんと、ガッツリと、カントリー・ブルースです! クラシックからのブルース。熊谷先生のこう云うところ好きです。アコースティックギターが上手くなるなら、もう何でもアリです。ええ音楽は何でもええのです。

ブルースには決まったコード進行がある。と云うのは以前からよく聞いていたけど、実際どんな感じかは知らなくて、今回は12小節の決まったパターンから、ちょっとずつ弾いて行きましょうと云う感じ。まずはEのキーで。 でもキーが変わっても、コードのパターンは同じだから応用が利くとのこと。
ここに来て、先日購入した打田十紀夫さんの小曲集なんかも活躍しそうな気配。
しばらくはブルース漬けをがんばろう。
元々うちの師匠の師匠、天満俊秀先生は打田さんと関わりの深い方。遺伝子的に、カントリー・ブルースはできて当然の流れかも? とにかく、アコースティックギターのブルースはとても好きなので、なんだか楽しみ♪