今回は「音楽の教科書」。矢野顕子さんの特集。
YMOは子どもながらにリアルタイムで聴いていたけれど、
矢野さんの曲はハッキリとは覚えていなくて、
今回かかった「Tong Poo」の矢野さんバージョンとか、
めっちゃ面白かった~。
昭和のアナログシンセのテクノサウンドと、
矢野さんの声って合うなぁ…。
声に特徴のある女性ヴォーカリストは、もちろん沢山いるけど、
矢野さんは必ず矢野さんって分かる声。
歌い方も独特で、すごいキャラクターだなぁ~と改めて感じた。
…そうですか、青森育ちだそうで。民謡感あるんですね、なるほど。
「ごはんができたよ」知らなかったけど、
凝った曲調とメロディーやなぁ~と思ったら、
これもYMOのお三方が参加、プロデュースも坂本龍一さん。
すげー。流石っす。
矢野さんと佐野元春さんの繋がりがよく分からないけど、
すごーくミスマッチな感じのする佐野さんの「Someday」のカバー。
これもすげー!! こんなお洒落な仕上がりになるとは…。
やっぱりセンスのある人って、何もかもが極上なんやなぁ…と。
この曲なんか、ものすごく洋楽っぽくて、矢野さんの声の響き方も、
英語の方が気持ちいいなぁ~…と思った。
今までサラッとしたか聴いたことなかったけど、
矢野さんの歌だけでなく、作曲や編曲のセンス、
押尾さん言うところのピアノのテクニック、など、
ほんまもんのアーティストなんだなぁ!と、
今回もやっぱりすごく勉強になったのでございます。
いや~・・・素晴らしい番組っす☆