ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

練習で想うこと

今年の4月からソロギターの練習を始めて、1日でギターに触っている時間が徐々に長くなって来ました。弾き語りの練習をしていた頃は、1曲通して弾くと疲れてタメ息・・・みたいなへなちょこ振りだったので、それを思うと「やってて楽しい」と云う感覚は、なにより練習に役立つのだなぁと感じます。

でも、以前エレキを習ってた頃も含めて、演奏してみたい曲にチャレンジしてるからと言って、必ずしも楽しいと感じるわけではないな、とも思っています。自分の場合は、“こんな風に弾いてみたい”と云う理想がハッキリしてるほど、今の自分とのギャップにイライラしたり落ち込むからです。

なので、欲を持たずに基本からコツコツ進んで、それが楽しいと感じられることが、とっても恵まれているコーチング内容だなぁ、と思います。教えて下さる先生の教え方や教える順序、練習する曲の順番、などと云うソフト面が、自分のやりたい気持ち以上に大切だと思います。
セルフコントロール的には、”欲を出さない”と云うのを繰り返し言い聞かせています。つい、あれこれ弾いてみたくなるので、時々つまみ食いしたりもしますが、やっぱり今は練習曲が大事、と肝に銘じています。

今回も動画撮影に挑戦しました。苦手な曲ほどやってみた方がいいかな・・・と云う気持ちで、苦手意識全開なまま練習し、腱鞘炎ぎみになるほど弾き続けて、やっとこの程度です。熊谷先生のCDに入っているお洒落なJazzアレンジの『Lovw Me Tender』、いつになったら弾けるのでしょう。