ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2022/07/29放送回

今回はゲスト回。レギュラーの(笑)、ナニワエキスプレスのベーシスト・清水興さん。押し弾きリスナーならすっかりお馴染み、短期間の私でももうお馴染みw

「押尾コータローのめっちゃ好きやね~ん」のコーナー生ジングルが、今回押尾さんとシミさんのブルース・バージョンで、早くも冒頭からセッション!嬉しい♪ そしてそして押尾さん、今回もしっかり歌ってるし!うふふふふ♪ シミさんのボヨ~ンって云うベースもええわぁ。シミさん節。しっかり定番の食べ物のお喋りも挟みつつ、今回はニンニク推しのトークでした。

 

ナニワエキスプレスが今年デビュー40周年!と云う凄い話しも。凄いな~。歴史の中での、レコーディングや媒体の変化についてもトークがあり、かろうじてLP&カセットテープ世代の自分は、楽しく聞かせて頂いた。ファンとの関わり方も、変わって来たとのこと、そうやろうなぁ…と思う。昔は良かったと云う言葉は一言も出なかったけど、自分としてはどうしても昔話の方が嬉しく感じてしまう。押尾さんの、曲と曲の曲間の秒数に拘る話しとかすごく好き。シミさんからは、LP版ではA面とB面の時間が同じ方が音が良くなると云う、スゴイお話しもあった。そんなん知ってる人、最近は減って来てるんじゃないのかなぁ…。語り継がなきゃ…、と云うか、復活して欲しい!そう云う音への拘り。もっとアルバムとか音楽が、以前みたいに大事にされて欲しい。
海外アーティストなんかだとCDと一緒にLPを出す人も多い。ナニワさんも、押尾さんも、LP版出して欲しいなぁ。

今回もシミさんの、普通に人として大事な話しを普通に聞けて嬉しかった。自分もこういうこと、改めて大事にしたいなって、思い出させてもらいました。

 

そしてお待ちかねのセッションは、押尾さんのリクエストで、中川イサトさんの『六番町ラグ』。私は拝見したことないけど、方々で噂を聞く、伝説の春一番のお話しなどもあり、シミさんも一緒に出られていたとのこと。観たかったな~。

…と云う伝説を垣間聴きするようなセッション。押尾さんのギターの楽しそうなこと!譜面通りの『六番町ラグ』よりも遥かに、自由に弾きまくり。シミさんも、まるでベースで鼻歌を呟くかのように、なんだか饒舌な感じのご機嫌サウンド。めっちゃいいです!ベースの入った『六番町ラグ』。ごちそうさまでした! いつか生で、もっとロングバージョン聴かせて頂きたいなぁ…。

 

最後にライブのお知らせは、今年こそ開催されて欲しいとの願いを込めて、「なにわブルースフェスティバル」について。9月10日・11日の2days。まぁ~もの凄いメンバーが勢ぞろい。ブルースに関心がなかったとしても、音楽ファン垂涎の方々ばかり。配信もあるけれど、やっぱり生で観たい。観たいな~…。

naniwabluesfestival.com

www.mbs1179.com