ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

『押しても弾いても』2022/07/01放送回

今回のゲストはギタリストのシオミモトヒコさん。中川イサトさんのギター教室で、押尾さんの大先輩!と云うことで、もう、イサトさんとのエピソードなどが面白すぎ!

シオミさん、当時1日5時間練習してたとのこと!すげー! で、出来が良すぎて、イサトさんに教室出て行ってくれ…的な雰囲気になったとか。シオミさんも岸部さんも押尾さんも、出来のいい生徒って、先生にとっては嬉しいけど大変なんやろうなぁ(笑)。毎週同じ曲を練習してる、凡人の生徒で良かった…と、自分のことを想う。

シオミさんはイサトさんの初期の生徒だったから、譜面もあまり完成しておらず、その完成に貢献していたとのこと。

途中、倫典さんのエピソードなども出て来て楽しかったけれど、一番印象に残ったのは、押尾さんがソロギターのパンデミックを起こした、と云う言葉。うん、本当に、限られたリスナーや愛好家の間だけのものだったソロギターの世界を、ポピュラー音楽にしたのは、押尾さんだけだと思います。シオミさんも、その事を言ってはるんやなぁ…と。

 

シオミさんと押尾さんのセッションは、中川イサトさんの『かすていらのかをり』。そんなに難しくないとのことだけど、このお二人が弾くと、エピソードや想いもあって、沁みる沁みる。きれいな曲だし、温かくて泣ける。素敵な演奏でした。


最後に流れた『オレンジ・ジャム』は、岸部さんと一緒に作った曲とのこと。イサトさんの『オレンジ』を煮詰めて、ジャムしたとは!なんとも上手い話し。

 

8月26日に5th Streetで行われるシオミさんのライブも楽しみだけど、最初で最後の想いで作ったと云うアルバムも必聴。お取り寄せして予習します!

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