ハミングバードの音楽とギター備忘録

ソロギター(Fingerstyle Guitar)の練習帳と音楽日記。

配信ライブについて物想う・・・

こんにちは、no.na.です。

相変わらずの三寒四温。快晴の日と雨降りの繰り返し・・・。

こうやって春になって行く、と分かっていても、

やっぱり毎日暖かく、毎日晴れがいい・・・と思いますよね。

 

昨年からのコロナ禍は、音楽活動をする人にとっては、

本当に想像もしていなかった災いになっていると思いますが、

これまで通りライブできない中で工夫して、

インターネットでの配信ライブが普通のことになりつつありますね。

 

観る側としては、自宅で普段着での~んびり、

お菓子食べながらいい音楽を聴けるのですから、

すごく有難いとは思っていますし、実際楽しいです。

 

でも当然ですが、ライブと配信ライブは別物。

 

私は物心付いた頃から、親に色々なコンサートに連れて行ってもらい、

自分で行くようになったのも小学生のうちからだったので、

恵まれているのかもしれませんが、ライブの楽しさが身に沁みています。

 

一番の楽しさは大好きな人の生演奏を、その場で自分の耳で聴ける、

と云うことですが、そこには同じ空間に響く音楽が必要で、

空気の振動を、耳だけではなく全身で感じられる時間でもあります。

ライブコンサートは、「同じ空間・同じ時間」と云うのが重要。

 

配信ライブはそうではありません。

アーカイブで観られるのはいい事のようでもあるけど、

正直、個人的にはあまり魅力を感じていません。

便利さより、その時しか観られない!と云う限定感の方が、

何倍も自分にとっては嬉しいことです。

 

でも、リアルタイムで観られるのなら、

配信ライブもやっぱり楽しみです。

つい先日も、熊谷先生が実験的にされた配信ライブは、

とっても楽しかったです。

来月、押尾さんとDEPAPEPEのファンクラブ限定、

配信ライブの知らせも届いて、ワクワクしております。

そう、全員最前列の齧り付き感を味わえるのも、

配信ライブのいいところかもしれません。

 

しばらくは、本当のライブと配信ライブで、

音楽ファンとしては倍の楽しみ方ができる・・・

と、そんな風に捉えて行きたいです。