みなさんこんにちは、no.na.です。
だいぶ暖かさが安定してきて嬉しいですね。
ただ、朝晩寒かったりするので、上着選びに困ります…。
さて、今回のタイトルなんですが、
以前に能管(能囃子で使う横笛)を習っていた時に、
教えて貰った言葉です。
自分の師匠だったか、他の人だったか忘れてしまったのが、
私のいい加減さを物語っていますが(汗)、
この言葉はとても印象に残って、その後何をするにしても、
度々思い出すようになりました。
これは何かを修行(・・・まで行かなくても、趣味の練習でも)している人
に向けて、その先生が言った言葉。と、云うことになります。
要するに、上達したいのなら、
有象無象の中・上級レベルの演奏なんか聴かなくていいから、
最上級の達人の演奏だけ聴いて参考にしなさい。
・・・と云う意味になります。
わたしは色んな楽器を齧って来て、結局何もモノになってませんが、
それでもこの言葉は本当だなぁ~、と実感しています。
先日の伍々慧さんのライブレポートで少し書きましたが、
伍々さんの演奏を観聴きした後、
なんとなく自分のギターが上手くなった気がしました。
それは素晴らしい演奏のお手本を肌で感じて、
その印象を元に、再現したいイメージが持てるからだと思います。
実際上手くなってはいないですが(笑)、
理想の印象やイメージをしっかり持てるのは、
とても大切なのではないでしょうか?
今はYouTubeやSNSの活用で、本当に色んな人の演奏に、
触れる機会があると思いますが、
プロ、アマ問わず、“最高に上手でセンスの良い人”を知っておかないと、
上達が遠回りになるのではないかなぁ、と感じます。
・・・でやっぱり、これは動画視聴とか配信ライブじゃなくて、
本当の生演奏を肌で感じる、この目で観る。と云うこと以上に、
勉強になるものはないと思います。
やっぱりライブじゃないと!